地元の実家から引っ越して約1週間が経過しましたが、相変わらず私は室内で過ごす事が多く、環境を変えたいと思って県外を選んだものの、プライベートは今まで以上の引きこもり具合です。
ですがやはり、気持ちに多少の高揚感があって毎日が新鮮。知らない場所で、自分だけの秘密基地を持ったような、そんな感覚です。
私の場合は、完全在宅の受託業務型フリーランスとして実家の一室でこれからもずっとひとり業務を続けていく自信がなかったことを理由に新天地への転居を決意しましたが、実家で生活すれば家賃の支払いもありませんし、生活費も一人暮らしに比べればかからないため、お給与の大半を将来のカフェ開業資金のための資産運用に充てることが可能だったかもしれません。
一人暮らしの場合はダブルワークをこなしてやっと資産運用分の余剰金が生まれるので、どちらかというと暮らしは大変になりました。
ですが、実家を離れたことで「家」があることの有り難さや、今まで両親にたくさん支えられていたことに改めて気付かされて、より一層、将来両親や祖父母たちと暮らせる住居兼カフェを建てる決意が固くなりました。
「新しい環境」は私たちに何を運んできてくれるのかわからないけど、良いことも悪いことも全部リセットして何かを0から始めたいと思った時、私はいつも「それ」を求めていた気がします。
交換留学制度を使うにはTOEFLの点数が足りなくて、0から自分で英語を勉強するためにワーキングホリデーを選んだり、安定の日系航空会社ではなくチャレンジできる外資系航空会社に就職したり、「転居を伴うリセット」は私をいつも強くしてくれました。今回も例外ではなく、私の、そして私の大切な人たちの将来に役立つ有意義な数年間にしたいと心から思っています。
引っ越しは両親の手助けもあり1日で完了。実家の部屋にあったものをそのまま移動できたので、少し家具等を買い足すくらいで初日から快適に生活できました。miloが新しい家に慣れるか心配でしたが私が部屋を離れる時に吠えたのは2日間だけで、ちゃんとお利口さんに待てるようになりましたよ。
ペット可の物件が少ないかつフリーランスに対して賃貸契約を許可してくださる管理会社さん(オーナー)が少ないようで、物件探しにとても苦労したのはまた今度お話しできればと思います。
